活動内容

国際連携

台湾環教大使 訪日ミッション 2024年6月3日

2021年度より日本の持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)と台湾の中華民国環境教育学会(CSEE)との交流活動は継続して行われて来た。2024年は、5月29日から6月4日にかけてCSEEから「縣市環境教育人員(環教大使)国際交流学習」と称し、27名の教員等が来日した。ESD-Jは、彼らの訪日が充実したものとなるよう支援を行った。

日本科学未来館

入口での入場券配布と説明

入口での入場券配布と説明

会場での見学の様子

会場での見学の様子

気候変動の展示

気候変動の展示

吹き抜けに浮かぶジオ・コスモス

吹き抜けに浮かぶジオ・コスモス

老いパークでの介護ロボ

老いパークでの介護ロボ

入口での集合写真

入口での集合写真

ミュージアム・ショップ

ミュージアム・ショップ

ショップのガチャ

ショップのガチャ

午後2時30分~5時にかけて日本科学未来館(未来館)を訪問した。事前交渉により、今回の訪問は台湾教育部による教員研修の一環であるとして、日本科学未来館の好意で入館料を免除していただいた。この場を借りて感謝する。
入館に先立ち、鈴木 克徳氏(ESD-J共同代表理事)から未来館の展示の概要について説明した。1階は5月で特別展示を終了したため、「地球とつながる」という映像を見ることのみ可能であること、配布した入場券を提示することにより、3階及び5階の常設展示を見ることができること、6階にはシアターがあり、別途料金を支払うことにより鑑賞できるが、今回は時間的制約から鑑賞は困難であること、日本科学未来館による特別な説明がないため、各人が個別に見学をする旨を説明し、それぞれの関心に応じた見学を開始した。3階での「未来をつくる」という常設展示では、「老いパーク」、「インターネット物理モデル」、「ハロー!ロボット」などの展示が、5階での「世界をさぐる」という常設展示では、「国際宇宙ステーション」、「未来をつくりだすちから」、「地球環境とわたし」、「プラネタリー・クライシス」などを見学する機会を得た。また、「ジオ・コスモス」では、よりリアルでみずみずしい地球の姿をデジタルで表現する球体が参加者の高い関心を得ていた。また、最後に集合したミュージアム・ショップも高い関心を引いていた。特に、ガチャが大人気であった。


報告書(PDF)

報告書(PDF)

台湾環教大使訪日の全日程の詳しい報告はPDF(報告書)をご参照ください。

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