11月1日、政府は、12月に改定されるSDGs推進の国家戦略である「SDGs実施指針」の改定案を発表、11月15日（水）までの間、広く意見を募集しています。
SDGs実施指針は4年ごとに改定され、前回は2019年に改訂されました。
パブリック・コメントは、政府「SDGs 推進本部事務局」である外務省国際協力局地球規模課題総括課に、ウェブサイトの意見提出フォームで送信または メールで送信することができます。
個人からでも団体からでも意見を提出できますので、この機会にぜひご参加ください。
意見の提出方法については、SDGsジャパンが作成した「パブリック・コメント・ガイド」はこちら
SDGsジャパン作成「パブリック・コメント ガイド」
【意見募集（パブリック・コメント）とは？その成果は？】
「意見募集（パブリック・コメント）」は、国の重要な法案や指針などの決定に際して政府が事前に案を公表し、国民や市民から意見を集める手続きです。
私たちの意見を政策文書の作成に反映させることができます。提出されたパブコメは政府が検討し、それぞれへの回答を含めた結果が公開されます。
2019年の改定時には、寄せられた意見の28％がジェンダーに関するもので、この結果、優先課題の1つに「ジェンダー平等の実現」が新たに追加されています。
