この秋開催される国連大学サステイナビリティ高等研究所主催の「第14回グローバルRCE会議」の開催都市に、RCE岡山(事務局:岡山市)が選定されました。
【第14回グローバルRCE会議の意義と概要】
⚫ 2025年はRCEの制度創設から、またESDが開始されて20周年の節目の年です。同時にRCE岡山も設立から20年の記念の年となります。市民も参加可能な会議にすることで、岡山のESD・SDGs推進の新たな契機とします。
⚫ コロナ禍において停滞した国内外との交流を活発化させ、本市に人を呼び込む効果も期待されます。
〈会議概要〉
〇会議期日 令和7年10月21日(火)~10月23日(木)
〇会場 岡山コンベンションセンター(岡山市北区駅元町14番1号)
〇参加者 想定人数:現地参加約150人 想定参加国数:約40カ国 (その他オンライン参加可能)
〈RCEとは〉
「持続可能な開発のための教育に関する地域の拠点(Regional Centre of Expertise on Education for Sustainable Development)」のことで、国連大学サステイナビリティ高等研究所が地域レベルでのESD活動を推進するために認定しています(現在190地域)。RCE岡山は2005年に世界で最初に認定された7つの地域のうちのひとつです。
〈岡山のRCEの枠組み〉
岡山では、岡山ESD推進協議会=RCE岡山(事務局:岡山市)と捉え、岡山地域のESD推進を行っています。
〈グローバルRCE会議とは〉
世界のRCE関係者が集まり、これまでのESD活動の成果や今後の方向性について協議する会議で、2年に1度開催しています。岡山市では、2014年の「ESDユネスコ世界会議」においての開催に続き2回目で、同一都市での複数開催は史上初となります。
【問い合わせ先】岡山市 SDGs・ESD推進課 服部・水谷 直通086-803-1351 内線3760・3761