外部情報・掲示板

「ESD岡山アワード2023」受賞事業決定&表彰式

国内外の優れたESD(持続可能な開発のための教育)活動を顕彰する「ESD岡山アワード2023」の受賞2事業が決定しました。岡山市と岡山ESD推進協議会は2023年11月23日、受賞事業の実施団体代表を岡山市にお招きし、表彰式および取組発表を岡山国際交流センター(岡山市)で開催しました。

「ESD岡山アワード2023」は、過去最多国の56カ国から108件の応募があり、このうち、予備選考で10件を選出、さらに審査会で下記2事業に決定しました。

🌀事業名
「マイクロ・ネットワークス」
Micro-networks
🌀団体名
バルセロナ・シティ・カウンシルの「より持続可能な学校ネットワーク」
More Sustainable Schools Network of the Barcelona City Council
(スペイン王国)

🌀事業名
「グリーン・スクール」
GreenSchool
🌀団体名
ワラ・ウィ・キャン
Wallah We Can
(チュニジア共和国)

事業の詳しい内容は岡山市のウェブサイトをご覧ください。
日本語 https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000054093.html
英語 https://www.city.okayama.jp/kurashi/0000054096.html

ESD岡山アワード2023表彰式は「岡山ESDフォーラム2023」第1部において開催し、岡山県内の高校生や大学生、県内外のESD関連団体代表者ら約50人が参加しました。まず、大森雅夫岡山市長が祝辞を述べ受賞団体代表にそれぞれ表彰状と賞金目録を手渡しました。また、阿部宏史岡山ESD推進協議会会長・ESD岡山アワード運営委員長が、「マイクロ・ネットワークス」は「多くの教育団体や市民が参画しホール・シティ・アプローチ(市全体の取組)が行われていることを高く評価」、「グリーン・スクール」は「子どもたちに就学の機会を与えるとともに、若者や女性の支援、雇用創出など地域への波及効果がある」など講評を述べました。

その後、「バルセロナ・シティ・カウンシルの『より持続可能な学校ネットワーク』」を代表して担当課長のイルマ・ヴェンタヨールさん、「ワラ・ウィ・キャン」を代表してプロジェクト・マネジャーのアブラール・ヌフンシさんがそれぞれ事業発表を行いました。

この模様はYouTubeにてご覧いただけます。
日本語 https://shorturl.at/lnSW9
英語 https://shorturl.at/vLW49

ESD岡山アワード
ESD岡山アワードは、岡山市とESD岡山アワード運営委員会(※)が、国内外におけるESDの優良事例を顕彰することで、事業を実施する団体の活動を充実させるとともに、ESDの普及に貢献することを目的として、2015年から実施しています。

※ESD岡山アワード運営委員会の構成組織は以下のとおり。
・ 国連大学サステイナビリティ高等研究所(UNU-IAS)
・ ユネスコ・バンコク事務所
・ 公益財団法人 ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)
・ NPO法人持続可能な開発のための教育推進会議(ESD-J)
・ 公益財団法人 五井平和財団
・ 岡山ESD推進協議会

PAGE TOP