ESD-J主催 ESDと生物多様性
「雑談トーク:ヤマネ・いきもの研究所の2023年をふりかえる」
2023年、今年はどんな一年でしたか?生物多様性のキーワードでは、ネイチャーポジティブ、30by30などの話題も少しづつ広がっているところ。
今回は、年末特別編。人と自然の共生の道を長年模索し続けている、ヤマネ・いきもの研究所の研究者お二人にこの一年を語っていただきます。その後、人と自然の関係を切り口に、「今年どんな一年だった?」「来年どんな年にしたい?」をゆるりと語り合う企画です。肩ひじ張らないゆるりとした時間を年の瀬 楽しみましょう。
🟫日時:12月26日 (火) 19:30~21:00
🟫開催方法:Zoomによるオンライン方式
🟫主催者:ESD-J
🟫ゲスト:湊 秋作さん・饗場 葉留果さん(ヤマネ・いきもの研究所)
司会・鳥屋尾健ESD-J理事
🟫申し込み:https://forms.gle/fe22eiXFr2755PBk9
🟫プログラム(予定): 【チラシ】
📍ゲスト紹介と趣旨説明
📍ゲストお二人へのインタビュー(この一年の振り返り)
📍後半は小グループに分かれてグループトーク
📍全体共有、クロージング
🟫問い合わせ:ESD-J事務局
東京都荒川区西日暮里5-38-5 日能研ビル201
Tel: 03-5834-2061 / Fax: 03-5834-2062 / jimukyoku★esd-j.org (★を@に代えて)
湊秋作(みなと しゅうさく)さん
和歌山県那智勝浦町生まれ、都留文科大学文学部初等教育学科卒業、兵庫教育大学大学院学校教育課修士課程修了。小学校教師をしながらのヤマネ研究で京都大学から理学博士を取得。紀伊半島南部で湿地保全・コウモリ保全・環境教育を行い、その後、やまねミュージアム館長、キープ協会環境教育事業部部長、関西学院大学教授、関西学院大学SDGs・生物多様性センター長を務め、現在、八ヶ岳山麓にある一社)ヤマネ・いきもの研究所の代表理事。天然記念物でかわいい「ヤマネ」や地域生態系を担っている「ふつうの生きもの」を研究し、守り、教育することで、未来の地球に貢献することを目指している。生物多様性教育を児童から高校生、企業人への展開中。
饗場 葉留果(あいば はるか)さん
(一社)ヤマネ・いきもの研究所理事。(一社)アニマルパスウェイ研究会理事。農学博士。2023年9月 日本環境共生学会から「著述賞」取得。
ヤマネや身の回りにいる普通種生き物たちの調査研究を通し、子供から企業人までの教育活動や保全活動を行っています。保全活動では、木の上に暮らす動物たちのためのつり橋のアニマルパスウェイの開発・普及事業に関わっています。