開発協力大綱の改定については、昨年の9月以来外務省を中心とした検討が進められ、昨年12月には有識者会議の報告が出され、また、本年4月5日には新たな開発協力大綱（案）が公表され、5月4日を締切とするパブリックコメントが開始されました。
開発協力大綱案に関する外務省による意見交換会も、4月20日以降4月28日まで4回開催されつつあります。
新たな開発協力大綱（案）についての意見募集
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/about/kaikaku/page22_001645.html
開発協力大綱の改定に関する意見交換会
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press1_001419.html
ESD-Jはこれまで本改訂に関心を有し、「開発協力大綱の改定に関する市民社会ネットワーク」に参加し、新たな開発協力大綱に関する主な論点と様々な市民社会団体の意見を学んできました。
以下の「新たな開発協力大綱案の概要」は4月20日の外務省による意見交換会で外務省から示されたものです。市民社会ネットワークからは、有識者懇談会に委員として参加し、本件に習熟している稲葉さんによる4月10日付の分析や、開発協力大綱用のパブコメガイドが提供されています。
ESD-Jは、これまで、人間の安全保障を最優先にしてもらいたいこと、環境や保険福祉の問題等、日本が得意とする分野での人材育成を強調してもらいたいこと等の意見を表明してきました。この度、パブコメに対する意見を形成するにあたり、広く会員の皆さんとこれまでの情報を共有するとともに、会員の皆さんの意見をお聞きしたいと考え、「開発協力大綱に関する勉強会」を開催することとしました。大変短期間の告知で恐縮ですが、以下の日程でオンライン方式で開催しますので、ご関心のある多くの方の参加をお待ちします。
日時：4月28日（金）19:00～20:30
方式：オンライン方式
参加方法：フォームよりお申し込みください。
照会先：ESD-J事務局 jimukyoku★esd-j.org （★を＠に代えて）
資料：
